カテゴリー別アーカイブ: garden+landscape

Feijoa confiture

前回話題にしたフェイジョアウォッカはまだまだ熟成中!ってコトで、
今回はコンフィチュールを作ってみました!
feijoa confiture-1

 

 

 

 

 

 

 
ヘタと皮を除いてざく切りにしたフェイジョアに、1/4量くらいのお砂糖を加えてコトコト。
コンフィチュールって、フランス語だし響きはお洒落だけど、まぁ所謂ジャムです。
ただ自分の煮るジャムは、なるべく形をゴロゴロ残した物が手作り感もあって好きなのです。
そして、素材の甘さを感じられる程度のお砂糖加減で。
と言うのは、フルーツソースとしてお料理にも加えたいからなんです。

そして出来上がったのがこちら。
フェイジョアの爽やかな香りと、酸味と甘味が程よくミックスされた、完熟のフェイジョアの味。
大きめに残した果実はザラッとして、フレッシュの果実を感じさせる舌触り。
賛否両論はあるでしょうが、私にはちょうど良く仕上がりました。
feijoa confiture-2
 

 

 

 

 

 

 
今朝、トーストに乗せて食べてきましたが、とっても美味しかったですよ。
ヨーグルトにもとても合いそうで、そうすると、凍らせておいてスムーシーにしても美味しそうだなとか、
色々アイデア膨らんじゃいますね!

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28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
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Mirto -Myrtus communis- 2

ミルト酒のその後。
本来は果実だけを蒸留酒に漬け込み、実を引き上げた後にシロップを加えて作るようですが、
シロップの濃度が分からないし、水分を加えるよりも良い気がして氷砂糖とウォッカに漬け込むこと40日。
同じような日照条件の日を選んで何度か写真を撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

5日目と、20日目。
アルコール抽出は毎日瓶を振ると良いと言われるので、気付いたらフリフリしてました。
氷砂糖は案の定すぐに溶けてしまって、少しずつ果実からアルコールへ移って行く色の変化を見るのが楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

今度は26日目と37日目。
こーやって並べると良く分かる。
アルコールはどんどん色付き、果実の色が抜けて行く。
そういえば、まだ固かった果実がほんの少し枝に残っていたのが完熟したようだったので、それも入れちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

そして40日目。
そのまま果実を入れておいたらもっと色付くような気もしたけど、変に濁りや苦みが出てしまうのもイヤだなーと、
ここで思い切って実を取り出しました。
漬け込んだ瓶に残ったのを味見してみたけど、なかなか良いかも!
さて、ここから数ヶ月熟成させるとどうなるかな。楽しみで仕方がない。

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Mirto -Myrtus communis-

そして28日がいつの間にか過ぎてしまいました。。。
今月はちゃんと覚えていよう。

気を取り直して、今回は果実酒のおはなし。
艶やかな小さな葉っぱが綺麗で虫もほとんど付かず、お花もとっても素敵な「ギンバイカ」
漢字で書くと「銀梅花」と、なんとも和風な雰囲気ですが、実は地中海原産の植物で「マートル」というハーブなんです。
このマートル、ギリシャ神話や旧約聖書にも登場するくらい古代から様々な文明で活用されてきた植物で、
祝いの花として結婚式の飾りに使われたり、花嫁の冠やブーケに使われるものだそうです。
枝や葉っぱはスパイスとして使えるし、香りが良いのでドライにしても良いし、
さらにエッセンシャルオイルには、鎮静、殺菌、収れんを始め、様々な効能もあるんですって。
なんだか凄い植物ですね。虫が付きにくい訳です。
ちなみに写真のは斑入りの種で、通常は綺麗なグリーンの葉っぱです。

Myrtus communis

Mirto

 

 

 

 

 

 

 

で、今回そのマートルで作ってみたのが、「Mirto(ミルト)」と呼ばれるリキュール。
イタリアのコルシカ島やサルデーニャで作られるお酒だそうです。
花が咲いた後に、細長いブルーベリーのような実が付くのですが、それをウォッカと氷砂糖で漬けてみました。
(実そのままは、渋すぎてどーしようも食べられない!)
ミルト自体も飲んだ事ないのだけど、はてさて、どんな味になるのやら。

また追ってレポートしますね。お楽しみに♪

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Autumn has come…

Tricyrtis

昼間の陽射しはまだまだ夏のようですが、お庭の様子はすっかり秋めいて来ました。

金木犀はもう終盤。
毎年あの香りを閉じ込めておきたいと思いながら、なかなか行動に移せません。
ウォッカに浸して香りを抽出したり、シロップにしたり、自家製桂花陳酒を作ったり、いくつか方法はあるようなので、いつか満開の時に試してみたいですね。

さて、こちらはお庭で毎年この時期に花を咲かせるホトホギス。
右奥のは、斑点の多い原種のホトトギス。
手前の紫から藍のグラデーションが綺麗なのはタイワンホトトギスのようです。
お庭で群生しているのも良いですが、繊細で楚々とした花が魅力的なので、こうして切り花を飾るのが表情が映えてより素敵かと。
野趣溢れる秋の山野草。こんなふうに室内で季節を感じられるのって、HAPPYだなぁ。。。

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Pecteilis radiata

Pecteilis radiata

一昨年 親戚から分けてもらった鷺草が、今年も綺麗に咲きました:-)

宅地開発やゴルフ場開発、また、周辺環境の変化での枯渇など国内にあった多数の湿地が失われた結果、鷺草の生育環境が激減して、47都道府県のうち、38の都府県で絶滅危惧種に指定されているそうです。
保護区の中でも盗掘が未だに絶えないそうですが、花が咲く時期は移植に向かないし、鉢植えにしても菌が入りやすくて、持ち帰ったとしても枯れてしまう事が多いそうで。そんな後先考えない勝手なお土産採取で自生地が荒らされるなんて痛々しい限りです。
趣味で楽しむのであれば、山野草を扱う生産者さんから鉢植えを入手するのがベストですよね!

さて、ともあれ 縁あって我が家に来てくれた清楚で可憐な花。
花言葉は「夢でもあなたを想う」だって。乙女ちっく過ぎて、恥ずかしくなっちゃいますねw
けど、いつか何処かで自然の中にひっそりと咲いているのを見かけられたら、って夢くらいは見ていてもいいかな:-)

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Medical Teatree

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梅雨が明けて、夏大好き!暑いの平気!なんていつも言っている私もさすがにバテそうな暑さです。
こんな時期は、無理してガッツリ系のご飯にするより、畑で採れたての夏野菜と、いろんな薬味たっぷりの素麺をお腹いっぱい食べるのが良いですね。

さてさて、この灼熱にバテるのは人間だけではなく、日本の夏に付きものの蚊も、32度を超えると縁の下など涼しい日陰へ逃げ込むようです。毎日何十カ所も蚊に刺される私は、痒さよりも暑さの方が幾分もマシだと思えるくらい、炎天下には蚊が居ないんですよ。
そして、蚊や虫などに刺されたり、日焼けや火傷などで痛みや痒みなどの炎症がある時には、この写真の「メディカル ティートゥリー」。オーストラリアの原住民、アポリジニが何千年も前から薬として大切にしてきたこの木から精製されるティートゥリーオイルには、優れた抗菌および殺菌効果で傷口の殺菌や感染症への対策にとても効果があって、日本みつばちの蜜蝋と合わせて作ったバームは蜂に刺されたお知り合いに「魔法のクリーム!」なんて言っていただけるほどなんですよね。
私が作ったティートゥリーバーム、お世話になってるサーフショップに置かせていただいています。
以前UPしたblogでご紹介していますので、こちらから覗いてみてくださいね!

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Moss Moss?

moss

梅雨はまだ明けそうにないですね。
でも暑さは全然嫌いじゃなくって雨も好きなのです。
この蒸し暑さもアジアだなーって思うくらい。

もちろん汗はだーだーだし、男性陣のように頭から水を浴びたり、パッとTシャツ着替えられたらどんなに気持ち良いかと思う事はありますけどね。
それに、今日みたいに夕方雨に降られても電気道具さえ片付けてしまえば気持ち良いシャワーな感じで全然イヤじゃないんですよねー。変な子扱いされるかもしれないけどw

雨や湿気が好きなのは苔もおんなじ。
でも苔って薄暗い場所を好むと思いきや、結構陽当たりが好きな種類もあるんですよね。
和風庭園によくある杉苔も、陽当たりが良い場所が好きなんですよ。
もちろん湿度なんかのバランスは必要ですけど、意外ですよね。
少し前に杉苔を敷き詰めたお庫裏のお庭も良い感じになってくれると良いな。

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passion flower

passion flower

少し前ですが、家のトケイソウが咲きました。
最近は、ホームセンターなどでも手軽に入手できるようですね。
それも、ちゃんと結実する種類の物まで!
ひと昔前はパッションフルーツって「トロピカルフルーツ」だから、暖かい地方でしか結実しないと思っていたんですけど、今はそれぞれの環境に対応できるいろんな種類の物が入手できるんですね、凄い。

花びらとおしべ&めしべの間にある糸状の「副花冠」が個性的で特徴のあるトケイソウ、本当にヘンテコなお花で、大好き。
つる性植物はどれもそうですが、蔓を伸ばして、安定して自身を保持できないと花付きも実付きも悪いようです。
これからの季節に嬉しいグリーンカーテン、しっかり花も実も楽しみたいのなら支柱やネットで絡み付く先を作ってあげる事が大切ですね。
あぁ、もうすぐ冷蔵庫の中がゴーヤだらけになるぞw

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a precious time!

tea celemony

毎年メンテナンスにお伺いさせていただいたお客さまは私の好みをとても良くご存知で、伺う度に大喜びするのを抑えなきゃいけないくらいドンピシャで素敵なお土産をご用意下さるのです。
仕事を終えた後、お茶をいただきながらお話しさてせいただく内容も、アートや日本文化、デザインと、いつもとても興味深いものばかり。

先日頂戴したのは夏のお干菓子。
食べるのがもの凄くもったいないけど、戴かなきゃもっともったいないので、その時に話題にもなった、多治見 虎渓山での体験陶芸で以前作った夏茶碗でお抹茶を点てて戴きました。

今日みたいに色あせた肌寒い梅雨空も、しっとりと色味を増す感じ。
改めて、じっくり時間を費やす事の大切さが分かった気がした日曜の午後でした。

 

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Succulent -Crassulaceae-

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気になって仕方がない多肉植物たち。
世界中にマニアが居て、多肉植物の中でもサボテン科の大型の物などはかなりの高額で取引される事もあるらしく、興味津々です。

色とりどり、形も様々でとてもキュートな多肉ちゃん。
マニアではないけれど、確かに好きですねー。
お店でなるべく買わないようにしている物リストの上位です。
そう、欲しいけどキリがなくなっちゃうから買わないようにしてるってヤツですw
とはいえ、なんだかんだ10種類以上は育てているよーな。。。

可愛らしいコンテナは色々ありますが、先日施工先のお宅からランチに行く時に発見した多肉ちゃんズは、こんな境界ブロックの穴に植えられていました。
何とも可愛いアイデアで、ここのお宅にどんな方が住んでいるのかやっぱり気になっちゃいました。

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