カテゴリー別アーカイブ: hand made

Bee Wax Balm- Calendula offichnalis

balm-calendula

 

 

 

 

 

 

 

昨年から pratyaya の Bee Wax balm(蜜蝋バーム)を販売していただいている
静岡県掛川市のインポートセレクトショップ CENTO COSE(チェント コーゼ)さん。

渋い内装にインドアグリーンが映える格好良い店内では、お洋服やファッション小物はもちろん、
豊かなライフスタイルを演出する「香り」
“Dr. Vranjes(ドットール・ヴラニエス)”のルームフレグランスも販売されています。
とてもマニアなファンが多い事で有名だという、“Dr. Vranjes”
「香りの地」と言われるイタリア・フィレンツェで生まれた自然派ルームフレグランスブランドで
最高品質のエッセンシャルオイルと天然原料を使用し、すべての工程をハンドメイドで作っているそうです。

今回、この “Dr. Vranjes” のPOP UP STORE が CENTO COSE 掛川店にて期間限定で開催される中、
“Dr. Vranjes” の
「ルームフレグランス 100ml ディフューザーボトル」と、
私が作る pratyaya(プラティヤヤ)の
「Organic Bee Wax Balm(オーガニック蜜ろうバーム)+ドライハーブのサシェ付き特別セット」
を組み合わせた Gift Box を数量限定で販売していただく事になりました!

「自然の恵みを生活に取り入れて、お洒落に楽しむライフスタイル」を実践されていて、
以前からバームをご愛用いただいている CENTO COSE のディレクター 玲子さんからの
リクエストで誕生した今回のギフトセット。
Dr. Vranijes の web にもある「自然の恵みをひとつひとつ手づくりで」というコンセプトがぴったりの、
やさしい心遣いが届くギフトになると嬉しいですね。

この限定セット、本日13日から CENTO COSE さんの掛川店でお求めいただけます。
ぜひ!

Dr. Vranjes

 

 

 

 

CENTO COSE さんwebサイト:
http://www.centocose.com

Dr. Vranjes webサイト:
http://drvranjes.com/world/

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

savon de Marseille -vol.2

soap001,002

 

 

 

 

 

 

今回改めて石けんを使い始めたきっかけ。
それは、シャンプーでした。
皆さんがお風呂で全身を洗うときは、どこから洗いますか?
私はずっと髪の毛のシャンプー&リンス、洗顔、身体の順番でした。なぜなら顔や身体に付いたリンスのヌルヌルを落としたかったから。
でも、それでも背中やおでこの髪の毛の生え際は何だかヌルヌルが残って痒くなったり、吹き出物が出来やすかったんですよね。

一度、皮膚科にお世話になる事があって、ついでに先生に聞いてみた事があったんです。
そしたら、「シャンプーした後ちゃんと洗っとる?」って。
正直「へ?」って思った。シャンプーって洗うものだよね、って。
でも、よくよく考えてみると市販の洗顔料やボディソープも、洗い流しても洗い流してもなんだかヌルヌル。
リンスのヌルヌルじゃない別のヌルヌル。ずっと保湿成分だから仕方ないよね、って思ってたけど、なんか違うんじゃないの?って。

マルセイユ石けんを手づくりしている人は知っていて、興味はあったけど私のナチュラル思考はそこまで届いてなかった。
でも、意外なヒトから突然頂いて。

とりあえず、顔と身体を洗ってみた。
すっきりキュッキュ。ヌルヌルしない。
子供の頃に実家で使ってた石けんの洗い上がりに近い感じ。
でもカサカサゴワゴワ乾燥する感じはない。
泡もやさしくて良い感じ。泡立ちにくいと聞くけど、それほど気にならない。
ただ、汚れていると泡立ちにくい。
例えば1度目の洗顔は泡がすぐ消えちゃうけど、2度目の洗顔は泡が消えない。
そして、なんと!洗顔後の顔が突っ張らない!!
身体だってそう。
乾燥肌用の保湿成分入りのボディソープで洗ってもベビーオイルをたっぷり付けないと乾燥して痒くて困っていたのに、使わなくても平気。
なんじゃこれ!?
初回の感想はこのひと言。

ヌルヌルとキュッキュ。
これは何の違いなのか。洗った後の肌の様子がなぜ違うのか。
そこんとこ、次回書きますね。
またまた、お楽しみに!

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

savon de Marseille -vol.1

natural soap

 

 

 

 

 

 

もう2年ほど手づくりしているマルセイユ石けん。
汗ばむ季節も到来したことですし、番外編として数回のシリーズで、その魅力をお伝えしたいなと思います。

最近は食品の安全性を求めるだけでなく、お掃除にも人や一緒に暮らすペット、そして地球環境にやさしいと言われる重層やクエン酸、
または天然原料の洗剤を使う方が増えましたよね。それに伴って、直接肌に付ける化粧品やリキッドソープに含有されている合成保存料や香料、
合成界面活性剤などの表示に敏感な方も増えて来ている気がします。
石けんシャンプーに興味はあるけど、リンスなしで本当に大丈夫?ギシギシしないの?とか、
石けんだけでアタマも顔も身体も洗うなんて、そんなの昭和のおっさんじゃん!女子にはありえんわ〜、と思う方にぜひ読んで欲しいシリーズです。

過去にあの有名なオリーブ石けんを使ってみたりしていた事もあったけれど、自分で石けんを作るようになるなんて
考えた事もなかった私。それが、マルセイユ石けんには絶妙なタイミングで出会い、現在はお風呂場に石けん1つ
(正確にはお風呂掃除用と分けて使っているので2つ)しか置いていないような生活になった訳。

今回は予告編。
次回からいろんなエピソードを交えて少しずつ綴っていきますね。
お楽しみに♪

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

Feijoa confiture

前回話題にしたフェイジョアウォッカはまだまだ熟成中!ってコトで、
今回はコンフィチュールを作ってみました!
feijoa confiture-1

 

 

 

 

 

 

 
ヘタと皮を除いてざく切りにしたフェイジョアに、1/4量くらいのお砂糖を加えてコトコト。
コンフィチュールって、フランス語だし響きはお洒落だけど、まぁ所謂ジャムです。
ただ自分の煮るジャムは、なるべく形をゴロゴロ残した物が手作り感もあって好きなのです。
そして、素材の甘さを感じられる程度のお砂糖加減で。
と言うのは、フルーツソースとしてお料理にも加えたいからなんです。

そして出来上がったのがこちら。
フェイジョアの爽やかな香りと、酸味と甘味が程よくミックスされた、完熟のフェイジョアの味。
大きめに残した果実はザラッとして、フレッシュの果実を感じさせる舌触り。
賛否両論はあるでしょうが、私にはちょうど良く仕上がりました。
feijoa confiture-2
 

 

 

 

 

 

 
今朝、トーストに乗せて食べてきましたが、とっても美味しかったですよ。
ヨーグルトにもとても合いそうで、そうすると、凍らせておいてスムーシーにしても美味しそうだなとか、
色々アイデア膨らんじゃいますね!

shot by canon X-pro1
w/ Summaron 1:3,5

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

Feijoa vodca

homemade requor

 

 

 

 

 

 

 

はい。今回は昨年の秋に収穫したフェイジョアの実をウォッカに漬け込んだ報告です。
お庭に結構植えさせていただく機会が多いフェイジョアですが、植え込みから数年経つと実付きがとても良くなって、
けど、フレッシュでいただくには収穫量が多すぎて限界があるので、いろいろレシピを探していました。
ケーキを焼いてみたりもしました。
feijoa cake

 

 

 

 

 

 

 
キャラメライズしたシロップを塗って香ばしく焼き上がったフェイジョアケーキ、
これはこれでとても美味しかったのでまた焼きたいのですが、今回はウォッカのストーリーで行きますよ!

まずは材料を準備。
750mlボトルのウォッカ
ヘタを除いて少し皮を剥き、半分に切った700gくらいのフェイジョア
果実の半量くらいの氷砂糖
レモン

材料さえ揃えば作り方は簡単!
果実酒用の広口ビンにフェイジョアと皮を剥いて輪切りにしたレモン、氷砂糖を入れたらウォッカを注ぐだけ。
母から受け継いだ季節の料理本に載っていたいろんな果実酒のレシピを参考にしたけど、実は分量もまぁ適当です。
多少甘みが多いか足りないか、酸味が多いか足りないか。果実の味加減でも毎年違って当たり前なので、あまり気にせず。
だって、どのみちストレートでは飲まないだろうしね。特に気になったら次回加減したら良いのです:-)
はい。仕込み完了!

仕込んだ後しばらくの間は、毎日フリフリして馴染ませながら数ヶ月。
仕込むそばから甘くて爽やかな良い香り。ちょうど初夏辺りに飲むのにとても良さそうな印象で、今から楽しみです!
feijoa requor

 

 

 

 

 

 

 

shot by canon X-pro1
w/ Summaron 1:3,5

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

Beeswax wood polish

wood polish-1

 

 

 

 

 

 

 

自分と同い年の昭和な家に住んでいる私。
床の間付きの和室があるのですが、確か引っ越したときにフローリング用のお手軽ワックスみたいな物を使った以来、
お掃除はしても長い間特別なお手入れはしていませんでした。
何年も経つうちに生け花の水盤から水が飛んだり漏れたり滲んだり、その他いろいろで染みだらけの可哀想な姿に。。。
そこで思いついたのが古い家具や木製品用にと作っておいた日本みつばちの蜜蝋ワックス。
早速試してみましたよ。
wood polish-2

 

 

 

 

 

 

 
じゃーん!
ほとんどの染みが消え、しっかり艶が出て木目もしっかり。
写真にはないけれど、水盤から滲んだ水で大きな輪っかの染みが出来ていた部分もすっかり綺麗でほぼ跡形なし!
やったね:)

変に染み込まないから色むらも出ず、塗り込むだけでこんなに綺麗になるなんて!
もう、家中に使いたくなっちゃう。イヤな匂いもしないし。
これで長年柱を磨き続けたら、旧い田舎のお屋敷みたいな格好良い飴色になるのかなぁ?とか。
あぁ、蜜蝋ホントに良いね。だいぶ虜です。
とりあえずこれはサンプルですが、こんなに良い物だからちゃんと商品にしようと思っています。
お楽しみに♪

shot by canon X-pro1
w/ Summaron 1:3,5

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

Mirto -Myrtus communis- 2

ミルト酒のその後。
本来は果実だけを蒸留酒に漬け込み、実を引き上げた後にシロップを加えて作るようですが、
シロップの濃度が分からないし、水分を加えるよりも良い気がして氷砂糖とウォッカに漬け込むこと40日。
同じような日照条件の日を選んで何度か写真を撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

5日目と、20日目。
アルコール抽出は毎日瓶を振ると良いと言われるので、気付いたらフリフリしてました。
氷砂糖は案の定すぐに溶けてしまって、少しずつ果実からアルコールへ移って行く色の変化を見るのが楽しい。

 

 

 

 

 

 

 

今度は26日目と37日目。
こーやって並べると良く分かる。
アルコールはどんどん色付き、果実の色が抜けて行く。
そういえば、まだ固かった果実がほんの少し枝に残っていたのが完熟したようだったので、それも入れちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

そして40日目。
そのまま果実を入れておいたらもっと色付くような気もしたけど、変に濁りや苦みが出てしまうのもイヤだなーと、
ここで思い切って実を取り出しました。
漬け込んだ瓶に残ったのを味見してみたけど、なかなか良いかも!
さて、ここから数ヶ月熟成させるとどうなるかな。楽しみで仕方がない。

shot by iphone5

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

Mirto -Myrtus communis-

そして28日がいつの間にか過ぎてしまいました。。。
今月はちゃんと覚えていよう。

気を取り直して、今回は果実酒のおはなし。
艶やかな小さな葉っぱが綺麗で虫もほとんど付かず、お花もとっても素敵な「ギンバイカ」
漢字で書くと「銀梅花」と、なんとも和風な雰囲気ですが、実は地中海原産の植物で「マートル」というハーブなんです。
このマートル、ギリシャ神話や旧約聖書にも登場するくらい古代から様々な文明で活用されてきた植物で、
祝いの花として結婚式の飾りに使われたり、花嫁の冠やブーケに使われるものだそうです。
枝や葉っぱはスパイスとして使えるし、香りが良いのでドライにしても良いし、
さらにエッセンシャルオイルには、鎮静、殺菌、収れんを始め、様々な効能もあるんですって。
なんだか凄い植物ですね。虫が付きにくい訳です。
ちなみに写真のは斑入りの種で、通常は綺麗なグリーンの葉っぱです。

Myrtus communis

Mirto

 

 

 

 

 

 

 

で、今回そのマートルで作ってみたのが、「Mirto(ミルト)」と呼ばれるリキュール。
イタリアのコルシカ島やサルデーニャで作られるお酒だそうです。
花が咲いた後に、細長いブルーベリーのような実が付くのですが、それをウォッカと氷砂糖で漬けてみました。
(実そのままは、渋すぎてどーしようも食べられない!)
ミルト自体も飲んだ事ないのだけど、はてさて、どんな味になるのやら。

また追ってレポートしますね。お楽しみに♪

shot by iphone5

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

Summer Splash!

blended aloma oil梅雨入りする前に太陽が力を振り絞るようにジリジリと照りつける週末でしたね。

急な暑さで、汗と一緒に身体中の水分と体力が削ぎ落とされるようですが、この蒸し暑い季節は真夏と違ってサラッと流れるような汗ではないので、ちょっと色々気になりますよねー。
蚊も一気に活動をはじめ、O型の私はもう既にボコボコにやられています。。。

そこで、昨日夜更かししてちょっと作ってみました。
香水とデオドラント、殺菌、消炎、保湿、リラックス、全てひとつでOKのアロマオイル。
ティートゥリー、ラベンダー、レモンユーカリ、ベルガモット、フランキンセンス、ハッカオイルのブレンドです。

遮光性のあるロールオンボトルに入れて、いつでも塗り塗りしちゃえるようにしてみました!
これ、かなり良さそうです♪

shot by canon X-pro1
w/ FED 1:2,8 F=5cm

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
〒485-0011
愛知県小牧市岩崎2088-65
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971

Taste like Chocolate

balms@pippen store 以前このブログでもご紹介した、天然日本みつばちの蜜蝋で作ったバームを、 お世話になっているサーフショップ PIPPEN STORE さんに置かせてもらっています。
今年早々からレジカウンターの前に置いていただいている “BEE WAX BALM -ALL PURPOSE-(万能バーム)” に加え、今日はチョコレートみたいに 美味しい香りの、リップバームを1ダース納品させていただきました。
どちらもサンプルがあるので、香りや使用感なども実際に確かめていただけるようになっています。 こちらの PIPPEN STORE さん、サーフショップなんですけど、POPな雑貨や、 おしゃれで素敵なアパレルも扱われていて、カジュアルに足を運んでいただける素敵なお店です。 ぜひ。
場所は天白区。COCOWALK さんという雑貨店のお隣です!

 

shot by iphone5

28create*にわくりえいと
丹羽 朋美
info@28create.biz
〒485-0011
愛知県小牧市岩崎2088-65
tel 090 1833 9855
fax 0568 23 6971