実家の孔雀サボテンが咲きました。
ほぼ1年中とても地味で、ぬぼーっとした薄っぺらくて背の高い多肉植物が、
不思議なくらい見事な大輪の華やかな花を咲かせます。
昔から反射的に女子っぽい物は敬遠してしまう私ですが、この鮮やかなピンク色だけは別格ですね。
毎年楽しみで、大好きな花のひとつです。
エピフィリウム属の植物で一番の有名どころは、やはり月下美人。
1年のうち、一晩だけ強い芳香を放って咲く姿は本当に神秘的です。
花を咲かせる一晩だけ玄関先にお目見えする実家の月下美人。
年中通して思いやりを持って管理してくれる母がいるからこそ私たちも愉しめる訳で、
植物にも母にも感謝です。
28create＊にわくりえいと 丹羽 朋美 info@28create.biz 〒485-0011 愛知県小牧市岩崎2088-65 tel 090 1833 9855 fax 0568 23 6971
なんだか今年はよく毛虫や尺取り虫に遭遇します。
自宅やオフィスではヤモリや蜘蛛、カマキリと一緒に暮らしているせいか、今のところあまり見かけませんが、お客さまのお庭では出没しているようですね。
先日も「今年は虫が多いですか？」とご連絡をいただいたり。。。
毛虫や芋虫など、蝶や蛾の幼虫は卵のうちに葉っぱごと駆除するのが一番効果的ですが、孵化して拡散してしまった後は、よほど強力な薬剤を使わない限り一匹づつ捕獲するほかないようです。
ただ、彼らはそのうちどこかへ飛んで行ってしまいますけどね。
暖かい季節ですから虫たちが行動するのは当たり前ですが、お庭や畑には迷惑な虫たちもやって来ます。手がけるお庭には、収穫できる植物を植えさせていただく事が多い私たち。消毒や殺虫剤ではなく、なるべく安全な方法で対処したいですよね。そこで今回お伝えしたいのが「ストチュウ」と言うもの。昔から使われていて植物の活性剤も兼ねた物らしいので、ご存知の方も多いかもしれません。
ちなみに写真は「有機栽培のお野菜にくっついて来た虫たちをピックするお箸＠home」です。
青虫を描こうと思ったのに、クネクネしすぎてヘビにしてしまった駄作になってしまったw
【原液材料】
木酢酢: 50ml
食酢: 50ml
25度以上の焼酎: 50ml
ニンニクの絞り汁: 4個分
【作り方】
材料を全て混ぜ、ガーゼで漉すだけ。
【使い方】
原液を500倍に希釈して、2-3日ごとに植物全体にまんべんなくスプレーするだけ。
（500倍: ペットボトルのキャップ約半分の原液に対し、水1リットル）
【注意】
原液はペットボトルなどに入れ、冷蔵庫で保存して下さい。
虫が嫌がって近寄ってこなくなるだけで、殺虫効果はありません。
雨で流れてしまうので、雨上がりには再度散布が必要です。
作る際にお酢で咽せる可能性があるためマスク着用をお勧めします。
shot by iphone5
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メンテナンスさせていただいている花壇を覗いたら、葉っぱの上に金平糖が！？
実はこれ、カルミアの蕾です。
この金平糖のような蕾が弾けるように開き、独特な表情の花を咲かせます。
思わず口に放り入れてしまいそうな、こんな可愛らしい蕾のカメリアですが、実は枝や葉っぱには有毒成分が含まれているそうです。
良くお庭に植わっているカロライナジャスミンや、アセビ、南天など、病害虫の発生しにくい丈夫な植物ってありますよね。実はそういった植物には毒性の強い物が意外に多いんです。
有毒成分が含まれるとはいえ、猛毒な訳ではないので過敏になりすぎる必要はないかと思いますが、ちょっと気をつけてお庭の植物の特性を調べてみて下さい。
小さなお子さんやペットの居るお宅ではちゃんと気をつけてあげられるし、いろんな発見があって興味深いですよ。
shot by iphone5
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”蘭” と言われると胡蝶蘭やシンビジウム、オンシジウムなどなんだかゴージャスな鉢植えをイメージしてしまいますが、実際にはその大半が熱帯雨林のジャングルの木々に着生し、様々な菌類に頼って生育する、植物学的にも特殊な生態を持っているそうです。
植物が他の樹木に着生している様子は日本各地で見られます。
私もつい先日、満開の桜並木の1本にシダが着生しているのを運転中に発見しました。
植物が自生する様子を知る事ってとても大切で、なるべく似た環境にしてあげるとちゃんと元気に育つんですよね。
蘭にとって冬は乾季。荒手のようですが、とにかくお水をあげず放っておけば良くて、ちょうど他の植物が一斉に芽吹く今くらいの時期まで「管理しないこと」が私の経験値では最善です。
さて、そんな蘭科の中でも、”地生蘭”と呼ばれる字の如く、土に根を下ろす種類があります。
そのひとつ、日本自生種の ”春蘭” が我が家の庭で咲いているのを見つけた夕暮れの1shot。
幻想的な写真になりました。
shot by canon X-pro1
w/ FED 1:2,8 F=5cm
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昨日まで施工させていただいていた ”イタウバ” というハードウッドの板塀。
耐久性があるハードウッドの割には加工がしやすく、他と比べて肌触りが比較的柔らかい材木で、
色や風合いも良いので、最近はこの ”イタウバ” をよく使っています。
さて、今回は施工の最後に材木の端っこを揃えてカットしたのですが、写真はカットする前の状態。
たまにこんな端っこを発見すると切らずに取っておきたくなるのです。
きっと、遥か海の向こうの東南アジアで製材された時にスプレーされた印。
少し前からスプレーペイントの文字が流行ってるけど、
惹かれるのはやっぱり実用されてる無骨な本物。
。。。と言いつつ、ちょっと木工のアイデア浮かんじゃいましたー:-)
shot by iphone5
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明けましておめでとうございます。
2014年の初仕事にはこんな大きな楠がある、大府市のcafe「楠 NAN」さんの剪定に伺いました。
なんだか身体が勝手に動いて、この神が宿るような大きな楠にhugをしたら、とても不思議な気持ちになった。
なんだろ？
ここでの作業は、お庭を散策するcafeのお客さまに危険がないよう、また、池がよく見えるように、という目的で、自然環境の中スクスク伸びた枝葉や太枝をガッツリ強剪定しなければいけなくて、伐採に近い感覚。
案の定、帰りは肩がズドンと重かったけど、作業終盤にこんな素敵な夕陽を見せてもらえたので、木々たちはそんなに怒っていないかな？とポジティブに自己暗示。
さて、みなさんの年末年始はいかがでしたか？
私と家族はおかげさまで、HAPPYな年末年始を過ごしています。
笑えるくらいボーボーだった自宅の松とヒマラヤ杉も昨日剪定して、気分爽快:-)
今年も変わらず、笑って行きましょう！よろしくお願いいたします。
shot by iphone5
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ここ1-2年、みの虫くんが大量発生してコハウチワカエデやミツバツツジの葉っぱが穴だらけ
になるので、申し訳ないが駆除。
殺虫剤を使いたくないので ひとつづつ手で取るんだけど、目が慣れるまでは探すの大変。
通常は春から初夏にかけて産卵をするらしいのだけど、もうチビっこいのが新芽のフリして
いっぱいくっ付いていた。
wikiで調べると、みの虫は「オオミノガ」という蛾の幼虫、または雌らしく、絶滅危惧種に
選定されているところもあるそうで。。。駆除していいんかな？
いっぱい捕れたし、あとで川っぺりに捨てて、いや、移動させてあげよう。
で、この写真。
産卵後の雌がミノから出る時に力つきたのか、はたまた排泄物か、とにかくちょっとレアなの
を見つけたので。
shot by iphone5
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自分が施工に携わった訳ではないのですが、数年前からお付き合いいただいているお客さまのお庭に剪定と
メンテナンスに入らせていただきました。
こちらのお庭でウッドデッキやパーゴラ、板塀に使われている天然木材のウリン。
このデッキ、たぶん5年近く経過しているけど全く平気です。
東南アジアが産地のこの堅い木、「ハードウッド」と呼ばれて数年前から外部に良く使われている堅木の一種です。
アイアンウッドとも呼ばれ、世界で最も強いと言われるウリン。地元愛知で開催された「愛・地球博」の
エントランスでも使われていました。
固い＝高耐久がもてはやされ、ここ数年で一気に知名度が上がり、いろんな場所で見かけるようになりました。
けどちょっと乱獲が気になるのです。採りすぎると、そのうち保護種になりかねない。
良いものは良い。それは間違いないんだけど、高耐久だけを判断材料にしなくて良い場合もたくさんある訳で、
それに最近気付く事ができた自分。
いろんな天然素材を上手く使いこなしてお庭に自然を上手く取り入れたいものです。
shot by canon X-pro1
w/ voigtlander 28mm
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以前旅したミャンマーの裏路地を入って行った時に見つけた塀。
貧困の差が激しい国の、立派な邸宅の外周は擁壁のようで近寄り難いけど、
ここはそれほどのお金持ちではなさそうな、手作り感あふれる防犯対策。
有刺鉄線と割れガラス。
いかにも効果的だけど、怖くない。見る目にも楽しくて、思わずパチリ:-)
shot by iphone5
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ご主人さまが大切にされていたクレマチスに囲まれて過ごせるお庭。
以前そんなお庭を造らせていただいたお客さまから、チューリップ型の花を咲かせる原種
texensis botanische art（テキセンシス ボタニッシュ・アート）を分けていただいて半年。
最近まで今年2度目の愛らしい花を咲かせていたのに、もう種ができていました。
ふわふわの産毛がかわいい。
shot by canon X-pro1
w/ voigtlander 28mm
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